「開かれた市政をつくる市民の会(鳥取市)」編集者ブログ

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「市民の会」公式サイトに「鳥取市の明?と暗!」の記事を掲載しました

 当「開かれた市政をつくる市民の会」の公式サイトに、久しぶりに記事をアップしました。題して、『「鳥取市の明?と暗!」-写真で見る鳥取市政の現状-』

 新本庁舎の完成を機に、山積する鳥取市政の問題点の一部を写真と共にまとめたものです。一読いただければ幸いです。

 今回まとめてみて改めて思うのは、「なんで鳥取市はこんなにハコモノ建設が好きなのか」ということです。もちろん、旧建設省出身の前市長の影響が極めて大きいことがその主たる理由でしょうが、いくらハコモノ好きと言ってもふつうは限度があるものです。

 今年の五月末時点での鳥取市の合併特例債の活用状況は、既に限度額544.93億円の90.2%に達しています。こんなに借金好きな自治体は全国的にも珍しいでしょう。その活用先の大半は公共事業という名のハコモノづくりです。国から支給される税金に頼りきって自助努力を忘れた結果、鳥取市特有の「煮えたら食わあ」精神は、より一層肥大化してしまいました。

 さて、合併特例債の使用枠の残りは約53億円でしかありません。もう無駄なハコモノをこれ以上市内で見なくて済むのはうれしい限りですが、合併特例債という名の「打ち出の小槌」を失ないつつある深沢市長と与党議員は、これからいったい何にすがって自分たちの支持業界を食わせていくつもりなのでしょうか?大いに見ものです。

/P太拝