昨夜のTVニュースのようだが、非常に興味深い指摘があったので紹介しておきます。
教授の口ぶりにはあえて言葉を濁しているようなところがあるが、その概要は以下。
・この辺りは断層集中地帯であり、断層が次々に連鎖して地震を起こしており、なかなか収まらない。
・陸が開きつつある場所なので、今後、阿蘇や島原の火山活動が活発化するかもしれない。
内容を読むと、「熊本で起こっている地震なので、今のところ川内での揺れは少ないから停止させなくてよい」と言っているだけの噴飯もの。今後、川内の近くでの地震発生が懸念されることが問題なのだが・・。問題点のすりかえという手法を使った、官僚の責任逃れの典型的な例と言ってよい。
彼らが今日以降も、「専門家の判断に任せる」として自らの責任を放棄するようであれば、リスクはさらに高まるだろう。この二人の、想像力、先見能力、国民に対する責任能力の欠如を示すことになるだろう。
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