どうせ、例によってうやむやのままに終わるのかと見ていた、たったの200万円で1ha近い国有地を手に入れた安倍晋三小学校の疑惑。総理の関与をうかがわせるニュースが連日、次々にでてきました。次の記事をベースにして、2015.9.4の前後の出来事を時系列的にまとめてみました。
2015年9月 安保法制国会の真っ最中だった頃の話。
9/4 10h 近畿財務局と森友学園が面会、用地の価格交渉?
PM 総理は紛糾中の国会をホッポラかして大阪へ。名目は読売TVへの出演。下のサイトを読むと、総理の登場は他の出演者には寝耳に水だったようだ。読売テレビは、総理の大阪行きの名目作りへの協力を急きょ依頼されて、あわてて番組出演をセットしたのではないだろうか?そもそも、このサイトの中には自民党広報もあるが、総理のこの番組への出演の案内は、当日の10:57になってからやっと出ているのである。読売新聞の森友学園疑惑報道がほぼゼロなのとも、大いに関係がありそうだ。
三日間であらかたの仕事が片付いたようです。実に生産性の高い有能な総理大臣!
この時系列を追ってみると、9/3の財務省の迫田局長との面会の中で総理から何らかの指示があったはずだ。絶対的権力者のツルの一声無しに、物事がこんなにスムーズに進むワケがない。
学園の理事長は首相の携帯番号を知っていると自慢していたそうだ。当然、夫人の校長就任も総理との合意の上でのことだろう。
敷地のゴミ処理でも新たな情報。ゴミ処理費用の名目で国が売却価格を8億円安くしたが、実際に運び出されたゴミの量はその計算の根拠の約十分の一だったとのこと。こうやったら国からカネをむしり取れるという、お手本のようなやり方。
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