一昨日のニュースによると、森友学園の籠池理事長の国会への参考人招致に、自公両党が応じない方針とのこと。「公明正大な政治」を標榜してきたはずの公明党までもが、こんな怪しい事件を隠そうとするところを見ると、この籠池という人物、安倍政権にとってよほど都合の悪い情報を握っているのではないかとさえ思えてくる。疑惑隠しに走り出した公明党は、もはや党名を変えるべきでしょうね。「喪価混迷党」なんてどうですかね?
さて、巷にあふれる森友学園関連ニュースから、いくつかピックアップしてみましょう。
次に、突然、事件の渦中に飛び込んできた鴻池参院議員ですが、この人物は元々から麻生派の番頭格。わが身に世間の注意をひきつけることで、親分にかかる火の粉を払うための行動と評する人もいます。麻生財務相が口利きしたので、大阪財務局があんなに簡単に値引きしたのだとの解釈も可能でしょう。次の記事には、麻生氏の名前があの橋下氏と共に出ています。
毎日つぎつぎに出て来るニュースにあきれていたら、今度は四国の今治にも飛び火したようです。加計学園は岡山県内で自治体と協力して次々に規模を大きくしてきた学園ですが、今治に獣医学科を作る件については関係省庁は一貫して反対していたとのこと。安倍政権になってから急に認可になって、巨額の補助金まで付いたのでは、総理の口利きが疑われるのも当然かと思います。
それにしても、この籠池l理事長というのは、まさに詐欺が服を着て歩いているような人物ですね。こんな人物を素晴らしい教育者と錯覚してしまう総理夫妻に、つけるクスリは無いのでは・・・。
この種の人物には、日本国内ではめったに会えないでしょう。次の記事に詳しく載っている園児への教育内容を読んで連想するのは、北朝鮮の幼児教育でしょうか?「中国や朝鮮半島の人間は大嫌い!犬臭い!」と声高に叫ぶ人物ほど金正恩氏や習近平氏に似て来ると言うのは、実に皮肉と言うほかにはないでしょう。
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