「開かれた市政をつくる市民の会(鳥取市)」編集者ブログ

当ブログの内容は編集者個人の見解であり、「市民の会」の公式見解ではありません。当ブログへのリンク、記事内容の引用等はご自由に!

鳥取市の家庭向け水道料金25%値上げ、九月市議会で決定へ!

 今日から鳥取市九月定例市議会が始まります。今回の主要な議題は、新市庁舎建設の主要工事発注と市水道料金の大幅値上げ条例の承認でしょう。

 新庁舎建設工事の総額は、先回の記事で述べたように予定金額の約93億円を若干下回ることになりそうです。深澤市長は、来春の市長選に出るためには、ここで少しポイントを稼いでおきたいと思っているのでしょう。

 今回は水道料金の大幅値上げ問題を取り上げます。この問題に関して、私たち「開かれた市政をつくる市民の会」は、先週の8/30に深澤市長に対して公開質問状を提出しました。この問題の背景も含める意味で、昨日、当会のホームページに過去からの水道料金の推移を含めた記事を載せました。ご一読ください。

 
 この問題をあらためて調べて見て思ったのは、竹内前市長もひどかったが、その前の西尾迢富元市長(故人)もずいぶんひどいことをしたもんだということ。今回の水道料金値上げ巾の半分くらいは、同氏に責任があると思います。

同氏の出身地の倉田地区周辺にはやたらと土木・建築業者が集中していて、以前から不思議に思っていました。竹内氏と同様、公共工事の濫発を手段として自分の集票組織をやしなっていたのですね。そのツケが今になって我々の肩にのしかかってきたというワケです。

来年の四月には市長選、十一月には市議選があります。過去の失政のツケを市民に水道料金の新たな負担として押し付けようとしている市長。さて、どの議員がこの市長案にもろ手を挙げて賛成するのか、しっかりと見定めたいものです。

/以上