今日の昼に樗谿公園に立ち寄ってみました。この谷は日陰で気温が低いためか、周りの山よりも紅葉が早いようです。
上の御宮池の水位も元に戻って、カルガモたちが楽しそうに泳いでいました。
池の水位を元に戻すべく署名をされた六千名以上もの皆様、集めた皆様、ありがとうございました。署名を集め始めたことにプレッシャーを受けたのか、10月の初めには県の担当者が「樗谿ホタルの会」から排水口のカギを取り返していたそうです。私が10/18に訪れた時には、既に水位は元に戻っていました。
残念なのは、池の魚が全滅してしまったことです。池の脇を歩く人たちが時々エサをやって可愛がっていたコイ達は、いなくなってしまいました。「樗谿ホタルの会」はコイがカワニナを食べると思い込んで、目のカタキにしていたそうです。池を涸らした時に、魚を全部殺してしまったようです。コイの稚魚もいないのでは、池に住みついていたあのカワセミも、当分はもどってきそうにもありません。
先回の記事でも書きましたが、「ホタルの会」の中心メンバーが自分たちはホタルを大事にしていると思い込んでいるのは、トンデモナイ思い違いです。客観的に見れば、過去の約四十年間にわたって、よそからホタルの幼虫を毎年何万匹も誘拐して来て、子孫も残せない環境に放り込み殺し続けてきたのは彼らなのですから。
仏教の因果応報の教えによれば、彼らがあの世に行ってからは無益な殺生を重ねたむくいを受けることは必定。樗谿で餓えて死んだ無数のホタルの幼虫たちに永遠に全身をむさぼり食われ続ける地獄なんていうのは、いかがでしょう?
/P太拝