「開かれた市政をつくる市民の会(鳥取市)」編集者ブログ

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湖山池の遊覧船が営業終了

 昨日の休日、湖山池の青島公園に立ち寄ったら、遊覧船事務所の窓に張り紙がしてありました。
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 文面を読むと、一時的な中断では無く、今月末で営業を完全に終了するつもりらしい。ほとんど客が来ていなくて、係員はいつもヒマそうにしていたモンなあ。「船着き場の維持管理が困難」ではなくて、「営業収益の改善が困難」なのが本当の理由だろう。

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強い風と打ち寄せる波に揺れる船が哀しい。行政が新規事業を始める時には当地のマスコミは忖度して大騒ぎするが、終わる時はどこもが自粛して取り上げようとはしない。さて、この事業開始時に率先して音頭を取った県と市は、この事業に税金をどれだけ突っ込んだのでしょうかね?

今日から砂丘ポケモンで大騒ぎらしいが、行政がマスコミ受けを狙って一過性のイベントを次々に打ち上げてみせるだけでは、県の経済の実力は一向に高まらない。砂丘集まった無数の人たちが、何かに取り憑かれたアリの群れ(羊の群れ?)のように、スマホ片手に砂の上を右往左往している映像を見ていると、むしろ、この国全体の将来が心配になってしまった。

/P太拝