鳥取市民の皆さま。四年に一度の市長選が近づいてきました。来月の3/18告示、3/25(日)投票という日程です。
当「市民の会」としての深澤現市長の過去四年間の政策に関する評価を、本日、会のHPにアップしましたので是非ご覧ください。最近数週間をかけて会の幹事会で議論した内容をまとめたものです。
我々市民団体の力が足りない点は大いに反省しなければなりませんが、今のところ、現職のみが立候補を表明している状況です。選挙結果は期待薄ということになりそうですが棄権だけはやめましょう。次に民意を示す機会は四年も先にしかありません。
振り返ってみれば、四年前の市長選は鳥取市政の流れを変える絶好のチャンスでした。実に惜しいことをしました。最近よく聞くのは、三番目に急きょ立候補を表明したあの候補についての話ですが、批判票を分裂させて前職の後継者候補を勝たせるために、裏で糸を引いて彼を立候補させた黒幕がいたのだとか。その後県議に転身したあの候補の県議会での行動を調べて見ると、県議会与党とほぼ同一の行動をとっています。この説、さもありなんというようにも思います。
話は変わりますが、今日の夕方のニュースを見ていたら、今日からの確定申告開始に合わせて、森友学園問題で国会で虚偽答弁した疑惑が強い佐川国税局長の職場に野党議員が押し掛けたが、本人不在で会えなかったとのこと。小心者のウソツキ公務員は正面攻撃されるのが一番苦手で、その時の逃げ足はずいぶん速いんだなと思いました。筆者の最近の観察結果では、この傾向は国も地方自治体でもまったく一緒のようです。
確定申告と納税の話題で、先日のことを急に思い出しました。半月ほど前、当会の事務所に来られた方と雑談していたら、「私、鳥取市に税金を払いたくないのでどこかに住民票を移そうかと思っているんです。」とのこと。筆者、びっくりして、「僕も前からそう思っていたんです。住民票を移すなら湯梨浜町がいいかな、八頭町にしようかなと、時々思い出しては検討中・・・」と応じました。自分と同じ考えの人がいるとは今まで思いませんでした。
だって、自分が苦労して稼いだカネの一部が、特に必要もないのに政治家の私利私欲だけで建てた豪勢な新市庁舎に勝手に使われるなんて許せない!
市議会傍聴に行って、市民に全く説明することも無く大幅な水道料金アップを勝手に決めてしまった市長や市幹部の顔を見ると、「自分の納めた税金の一部がこの連中の給料になるなんて許せない」! そう思いませんか?
筆者の納税額はツメのアカ程度でしかないので、筆者が実際に住民票をよそに移しても、鳥取市財政にとっては蚊にさされたほどの影響もないでしょうが・・。それぐらい今の鳥取市政にアイソを尽かしている人間が一定数いるということですよ。多額納税者の方は是非ご検討ください。
追記: