「開かれた市政をつくる市民の会(鳥取市)」編集者ブログ

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ウソつき議員は国会だけではなかった!

 11/18の鳥取市会議員選挙まで、あと約三週間です。我々「市民の会」では、候補者選択の参考資料としてチラシを作り、現在市内各所で配布中です。詳しい内容については下記の記事をご覧ください。
 
 先週、チラシを配っている会員からこんな声を聞きました。『 昨日、F町でチラシを配っていたら、内容を見た住民から「何だいや、こりゃあ!」と言われた。話を聞いてみると、この方は、同町を地元とする某議員に、「水道代が上がるそうだから、しっかり対応してくれ」と頼んだら、「自分にまかせてください、しっかり頑張ります」と言われた。「てっきり値上げに反対するものと思っていたが、このチラシを見たら賛成しとるじゃないか!」と怒っていた 』とのこと。

 

 この話を聞いて、数年前の自分の体験を思い出した。2013年当時、その一年前に行われた住民投票では現市庁舎の耐震改修案が圧倒的に支持されたのに、当時の竹内市長がいつまでも同案を棚上げにしたままなので、当会の前身である「市庁舎新築移転を考える市民の会」では、早期実施を求めて署名活動をやっていた。


 筆者も、K町の各戸を訪ねて署名のお願いをして歩いていた。ある家を訪ねてご主人と話をしていると、「この町から出ているS議員は新築移転には反対しているんでしょうね」と言われた。

 同議員は与党会派の所属であり、もちろん市庁舎新築移転を一貫して推進している中心人物でもある。驚いて、「いいえ、あの人は新築移転賛成派ですよ」と言うと、「そんなことはありゃーせん。地元では、自分は新築移転には反対していると言っとるで・・・」とのこと。よくもまあ、ここまで白々しいウソをつけるものかと、心底あきれた思い出がある。

 その後、同議員は県議に転出し、今では市議の年収約八百万円よりもさらに何百万円か多い年収を税金から得ている。国会では大ウソをつく議員ほど出世するものだと以前から思っていたが、どうやら鳥取市議会のレベルでも同じことが言えるらしい。こんな連中にダマされないためにも、我々が配っているチラシをしっかりと読んで投票に臨んでいただきたいものである。

 なお、現職全議員の全議案に対する賛否の一覧は、市の公式ホームページに載っています。今回のチラシの内容も同サイトから書き写したものです。ご自分の興味のある議案について、どの議員がどのような対応をしたのか、一度調べてみてはいかがでしょうか。

/P太拝