「開かれた市政をつくる市民の会(鳥取市)」編集者ブログ

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2011年以降、日本国内で先天性奇形の乳児が急増

最近読んだ中でショックを受けたのは次の記事です。

 
続編として次の記事もあります。こちらには「停留精巣」の増加率の全国マップも載っています。増加が福島周辺だけにとどまらず、全国的に一様に増えていることが驚きです。
 
 
 詳細はこれらの記事を読んでもらえばいいのですが、不可解なのはアメリカの主要メディアが報じているのに、日本国内で報道したのは中日新聞だけ、ということ。ほかのテレビや全国紙が一斉に沈黙を守っていることです。
 
 これでは、「日本国内で先天性奇形が増えていることを知らぬは、当の日本人ばかりなり」、と言うことになってしまいます。諸外国が日本産の食品を再び敬遠したり、日本観光を控えたりする事態に発展することも予想されます。そのような可能性をはらんでいる重要な事実を報道しないというのでは、報道機関が本来の役割を果たしていないことになります。
 
 話が少しそれるが、いわゆる就職氷河期世代は現在四十代。彼らが大学を卒業した当時、就職先として一番人気があったのはテレビや新聞などのいわゆるマスコミ業界でした。当時、マスコミに就職できた連中は、いわゆる「勝ち組」に他ならない。
 
 激しい競争を勝ち抜いてやっと就職できた彼らですから、既存の体制に従順なのは当然でしょう。彼らは現在四十代、ちょうど中堅管理職として会社実務の中心となっている年代です。自社の、あるいは現政権の当面の危機に発展しかねない記事の報道を彼らが自主規制するというのは十分に予想される行動です。
 
 マスコミが現政権や関係業界に忖度して、本来報道すべき事実を握りつぶして国民に伝えようとしていないことは上の例を見ても明らかです。
 幸い、今では我々個人個人が情報発信することが可能になりました。上の二つの記事を、皆様のブログやSNSを経由してできるだけ多くの人に拡散していただくよう、よろしくお願いいたします。
 
/P太拝