「開かれた市政をつくる市民の会(鳥取市)」編集者ブログ

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来年の夏、東京五輪で熱中症死者は激増?

 来年の7/24は東京五輪の開幕日。なんでこんな暑い時期にわざわざオリンピックをやるのか不思議に思っていたが、下の記事を読んでその理由がやっとわかった。これも例によって、アメリカの意向に忖度した結果だったのですね。アメリカにゴマをすった結果(死語か?)人命を軽視するというのは、沖縄の基地問題と一緒のことだったんだ。
 また、大会スポンサーに名を連ねているマスコミ業界全体が、開催時期への批判をタブー視していることもよく分かった。真夏の五輪開催を批判したら「非国民」呼ばわりされかねないらしい。


酷暑の東京五輪に選手たちからもブーイング続出! 新聞・テレビは五輪利権でPR一色、五輪批判がどんどんタブーに

 今年は、今月8/5までに全国で七万人を超える人が熱中症で救急搬送され、うち138人が既に死亡したとのこと。


 世界中から観客や報道陣を何百万人も集めてきて、真夏の東京の高湿酷暑の中にぶちこんだらクレームが殺到することだろう。到底、「おもてなし」どころではない。勝ちたい一心で限界を超えてしまった選手の中から死者が出る可能性も高い。

 その場合、誘致委員会の竹田元理事長(贈賄疑惑で既に辞任)、歴代の東京都知事、はては「おもてなし」のソフトイメージをばらまいた小泉進次郎夫人等々には何の責任もないのでしょうか?アメリカ人から熱中症による死者が出たら、たぶん裁判沙汰となることでしょうよ。

 オリンピック期間中の天災を心配する声もある。期間中に首都直下地震が発生したら五輪どころではなくなる。

/P太拝