「開かれた市政をつくる市民の会(鳥取市)」編集者ブログ

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#詩・文学・漫画

1970年代は今よりもはるかに自由だった

ふだんはまる一日テレビを見ない日も多いが、一昨日の日曜日の夜、先日のWBC中継以来、久しぶりにテレビを見た。NHKの恐竜特集番組である。 19h半からの「ダーウィンが来た」と21h台からの特集番組の二つに分かれて「6600万年前の隕石衝突後も、一部の恐竜は…

ロシア軍の残虐性の起源

当初の予想に反してウクライナの頑強な抵抗が続き、ロシア軍がキーフ周辺から撤退を始めたことは実に朗報です。しかし、この数日の報道に見るようにロシア軍の撤退の後に市民の虐殺死体が次々と発見されており、そのニュースを聞くたびに暗たんたる気持ちに…

漫画「夜回り猫」の紹介

一昨日から北京五輪女子フィギュアのドーピング問題でネット上は大荒れ状態。国がナショナリズムをあおればあおるだけ、そのぶん不幸な国民が増えるという実例でしょう。 五輪が終わったらロシア軍のウクライナへの侵攻が始まるという観測もあるが、絶対にそ…

詩人「菅原克己」の紹介(3)

冬の山陰は雨や雪の日が多く、どうしても家に閉じこもりがちになります。持っている本を読み返す時間も増えました。このブログで去年二回紹介した菅原克己の詩も何度か読み返しました。その中で特に好きな詩を追加分として紹介しておきたいと思います。 学生…

詩人「菅原克己」の紹介(2)

七月に菅原克己という戦前から活動し既に亡くなられた詩人を紹介しました。その後、同氏の別の詩集を入手しました(「陽気な引っ越し」 西田書店)。アマゾンは巨大すぎてあまり好きじゃないので、別の通販サイトで注文して手に入れました。 その中から、筆…

詩人「菅原克己」の紹介

台風が来たら涼しくなるかと思っていたが、台風が通り過ぎてもやっぱり暑いてすね。先日の知人からのメールには、「このままでは地球が壊れるのでは?」とありました。 返事としては、「このままでは、(我々が)地球を壊すことは確実でしょう」と言うべきか…

追悼、野坂昭如様

この年の瀬になってから、またまた訃報である。自分が影響を受けた人たちがどんどん消えていくようなさみしさを覚える。 野坂氏が脳梗塞で療養中との話はかなり前から聞いていた。でも85才にもなっていたとは知らなかった。 本日の夜になってから、瀬戸内寂…

追悼、水木しげる様

一昨日、水木さんが亡くなられました。 名古屋の友人からのメールでそのことを知りました。文面には、「鳥取の偉人 水木しげる氏が亡くなる」とありました。水木氏は偉人なのですね。鳥取県出身で偉人と呼ばれる人は、現在はほかにはいないでしょう。 私の世…

尾崎放哉の記事を見つけました

最近、鳥取市内では尾崎放哉に関するイベントが目立ちます。先週、とりぎん文化会館にぶらりと入ったら、彼の俳句の筆写に限定した書道展をやっていました。なんでも、今年は彼の生誕130周年とか。 30才前後の頃、吉村明の「海も暮れきる」を読んだことがあ…