「開かれた市政をつくる市民の会(鳥取市)」編集者ブログ

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2023-01-01から1年間の記事一覧

英語教育がもっと必要な日本

今年の春以降、なにかと忙しくてしているうちにもう半年以上も当ブログを更新していませんでした。やっと時間が取れるようになってきたので投稿を再開したいと思います。以前と同様、取り扱う話題が雑多を極めることになるでしょうが、眼を通していただけれ…

My favorite songs(18) 加川良

今年の二月、このブログの先々回の記事の原稿を書くために、過去の殺人事件に関する大量の記事をずっと読んでいた。その内容のむごたらしさにうんざりしていた頃、頭の中に浮かんできたのが加川良さんの歌の歌詞だった。特に以下に紹介する中の最初の二曲が…

1970年代は今よりもはるかに自由だった

ふだんはまる一日テレビを見ない日も多いが、一昨日の日曜日の夜、先日のWBC中継以来、久しぶりにテレビを見た。NHKの恐竜特集番組である。 19h半からの「ダーウィンが来た」と21h台からの特集番組の二つに分かれて「6600万年前の隕石衝突後も、一部の恐竜は…

三代ごとに政府が潰れる国(4)-犯罪の動機-

このシリーズ記事は、元々は昭和戦後~現代と明治~昭和戦前の各分野における共通点を探ろうという視点で始めたものです。 しかし、犯罪について時代を越えた共通点を探ろうとしたところ、戦前の犯罪記録はわずかしか残ってないことが判りました。明治時代に…

三代ごとに政府が潰れる国(3)-犯罪の発生傾向-

先回は戦後日本の政治の劣化について見てきました。では、戦後の日本の社会面はどうなのでしょうか。社会が安定に向かっているかどうかは、その国の犯罪件数の増減で判断することができるでしょう。今回は主に戦後の日本の犯罪件数の推移について調べてみる…

三代ごとに政府が潰れる国(2)-世襲政治家の蔓延-

最近は、自分の子供を公務員の要職に手前勝手に任命する政治家がやたらと増えていて、「これでも国のリーダーか、よくも恥ずかしくないものだ」と腹立たしく感じることが増えました。今の日本は建前としては民主主義国家のはずなのだが、いつのまにか「総理…

三代ごとに政府が潰れる国(1)-年表の比較-

近頃、よく聞くのが「今の時代は戦前によく似ている」という話。そこで最近の出来事と戦前のそれとを比較してみようと思い立ちました。この二か月ほどの間、暇な時に少しずつ調べて表を作成。下に示すのがその比較年表です。 表-1 江戸時代末期、明治~昭…

「見えた 何が 永遠が -立花隆 最後の旅 完全版-」を見た

明けましておめでとうございます。 新年なので、おめでたい話題を書きたいところですが、どう考えても、このままでは日本という国の衰退は止まりそうにない。箱根駅伝じゃないが、我が鳥取市なんぞは、その衰退レースの先頭グループを走っていると言ってよか…