「開かれた市政をつくる市民の会(鳥取市)」編集者ブログ

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都知事選に出馬する増田寛也とは?

都知事選に出馬することを表明した増田寛也という人物をよく知らなかったので、調べてみました。まあ、元岩手県知事で総務相も務めた人物、地方自治に詳しいということくらいは知っていましたが・・・。

真っ先に目に付いたのは次の記事。

要するに、公共事業をバンバンやって借金を作り、その後始末もしないでさっさと東京に帰ってしまった人物らしい。岩手県での評判はすこぶる悪いようです。もう少し知りたくなったのでwikipedia も読んでみた。


東大卒→旧建設省地方自治体首長の経歴。
これは住民投票結果をひっくり返して巨額の市庁舎建設を決めた、現在、参院選比例区に出馬中の前鳥取市長の経歴とうり二つですね。旧建設省はムダな公共事業バラマキ政治家の養成源であることがよく判ります。

結局、増田氏の体質は升添氏と似たり寄ったりというところでしょうか。それにしても、自民党には先の経験に学ぶと言う学習能力が無いことには本当にあきれます。

旧体質の自民党都議団にかつぎだされ、当選したらバラマキが必至な増田氏よりも、何の利益団体も裏についていない(かつ、単純で行動が見とおしやすい)小池氏や石田氏の方が都知事には望ましいのでは、と思うのは私だけでしょうか。

・追伸

夜になってネットを見ていたら、増田氏をボコボコに、徹底的に叩いている記事を見つけました。(あくまで都民の立場としての批判ですが・・。今までの持論を都知事になっても貫徹してくれるのなら、東京都の稼いだお金を大量に回してもらっている貧乏県の住民としては、増田氏を応援しなければなりませんね。我々には選挙権はないので、ほとんど応援する意味はないですが・・。)
大変な長文ですが、ご参考。



/以上