「開かれた市政をつくる市民の会(鳥取市)」編集者ブログ

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秋葉原は豊洲を越える闇!?石原とゼネコンの癒着が次第に明らかに

先ほど、このニュースを読んで、ホトホトあきれましたね。豊洲問題には先例があったようです。


以下、この記事を抜粋。

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豊洲移転合意がなされたのと同じ2001年の12月、旧神田青果市場千代田区)の跡地を民間に売却し、秋葉原をIT拠点にするためのコア施設「秋葉原ITセンター(仮称)」を建設するという計画が発表された。いわゆる「秋葉原再開発計画」だ。

・「計画の公表直後には13の企業グループが申し込んでいたのですが、翌2002年1月末、実際にコンペに応募してきたのは、ある大手ゼネコンを中心とした企業グループだけでした。そこで、このグループと石原氏との間に、なんらかの裏取引があったのではないかと疑われたのです」

・公表から応募の締切りまでは、通常6カ月程度といわれるが、この入札の応募期間は、たった50日程度という異例の短さだった。
 
・入札価格は405億円(約1万5700平方メートルに対して)。周辺の公示価格や、1989年に神田青果市場を都が買い上げた際の金額(約2万4000平方メートルに対して3677億円)に比べて、格段に安い金額である。

・その大手ゼネコンから、石原氏のもとへ公設秘書が十数年にわたり、派遣されていた。秘書はゼネコンに復職後、専務にまで出世した。
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 豊洲の土地取引と同じパターンのようだ。石原は都知事の権限を使って、いったい、ゼネコンにいくら利益供与したのだろうか?結果的には、税金をゼネコンに丸渡したことになる。十分に犯罪として立件できるのではあるまいか。

 検察には、こういう時にこそ汚名挽回で真相究明に頑張ってもらいたい。この闇は相当に深そうだ。

以上