「開かれた市政をつくる市民の会(鳥取市)」編集者ブログ

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教育問題がらみの漫画の紹介

 さきほど読んだ漫画の紹介です。

「成人式、普通に行けなくてごめんなさい」

 私はこの漫画の作者の深谷さんよりも一回り近く年上ですが、成人式の日は式に出ないで街でパチンコしてましたね。確かに我々の世代にも、人と違うことをやる方がカッコいいという雰囲気はありました。

 また、自分が小学校、中学校に通っていた間、勉強のできる子と、できない子、可愛い子と、そうでもない子、クラス全員のそれぞれが自分の居場所が確保できていたように思います。誰かがいじめが原因で学校に来なくなったという記憶は全くありません。皆、学校に来るのが大好きだったようです。ただし、家庭の貧困のためと当時推測したのだが、長期欠席後に学校に全く来なくなった同級生が中学時代に二人いました。

 最近、学校でも会社でも、みんなと同じようにふるまわないといじめを受けるという同調圧力が年々強まるのはなぜなんでしょうか。管理する側にとっては、その方がやりやすいのは確かですが。でも先生の側でもいじめられる先生が増えていると聞きます。他者に対する不寛容さが、日本社会にまん延しつつあるのかもしれません。

 自宅にいる日には、15h過ぎに近くの中学校の生徒が帰宅する姿をよく見かけます。女子生徒はたいてい二、三人で楽しそうに笑いあいながら歩いているが、中には 一人で下を向いたまま悲しそうな表情で足早に帰っていく女の子もいます。「この子、大丈夫だろうか」とよく思います。その点、男子生徒は一人で歩いていても、たいていはあっけらかんとした表情です。

 もう一つ、これも教育にまつわる漫画。

「「それだけは言ってほしくなかった」不登校だった母の内面」

 「オンライン学習+不登校」で検索してみると、サイトがたくさん出てきます。自宅にいてもネット経由で十分な学習ができるようになったのだから、毎日学校に行かなければならないという固定観念からそろそろ解放されたほうがいいように思います。

/P太拝