「開かれた市政をつくる市民の会(鳥取市)」編集者ブログ

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My fovorite songs(10) -沖縄の唄-

 台風24号はちょうどこの時間に室戸岬付近を通過したようです。関空がまた浸水しなければいいのですが・・・。ここ鳥取市は予想ほどには雨量も多くなく、一時間ほど前から風が強くなってきたものの、今のところ大きな被害にはならない見込み。

 ちょうど今日が沖縄知事選の投票日。あと数時間で結果が判明するが、沖縄の未来を拓く結果になればいいですね。東京の政府側は「携帯電話を安くする」とか、アメ玉を目いっぱいばらまく約束をぶち上げているそうですが、今のように借金を積み重ねていれば、どうせあと数年もすれば政府はアメ玉を買うカネにも不自由するようになる。日本中どこの地方でも、自前の稼ぎでやっていくほかはなくなるはずです。

 第一、ろくに自前の努力もしないで、東京からのカネを背景として地方で政治家でございと威張っている連中、実にみっともないというほかはない。

 沖縄といえば、約一週間前に鳥取市内のコンサートで初めて聞いたある沖縄の唄が非常に気に入ったので、以下に紹介しておきます。

 このイクマさんがこの歌の元々のオリジナル歌手だそうです。とにかく、聞くと一発で元気が出る唄です。今年の夏の甲子園では各チームの応援団が一斉にこの曲をとりあげたとのこと(この夏は金足農の試合しか見なかったので気付かなかった)。 こっちのバージョンには歌詞も載っています。
 
 今日の知事選の結果が、この歌詞の中の、「・・・名も無き民の 声なき歌を 道に立つ人よ 風に解き放て・・」のようになってほしいものです。この一週間で十数回はこの曲を聞いたせいか、最近は自分の頭の中で、思わぬ時に突発的にこのメロディーが流れるようになってしまいました。

 90年代にネーネーズを聞くようになってからは、沖縄・奄美の音楽に結構はまりました。この機会に何曲か紹介しておきます。あまり知られていない歌手を選んでいます。

作曲者の大島保克さんのバージョンもありますが、自分はこの歌い手未詳のバージョンが気に入っています。長年潮風に打たれ続けたような喉で、カスれた声調で淡々と歌われるこの唄に言いようのない諦念と安らぎとを感じます。「イラヨイマール」とは、単なる囃子ことばらしい。

 この曲でも、癒しの中に一種の諦念というか、あきらめと悲しみが漂っているように感じます。曲調は全然違うのですが、南米のインディオの曲を聞いた時の感じに似ているような気がします。

(4)「島々清しゃ」 フォーシスターズ
 もちろん、夏川りみさんや、ネーネーズ初代メンバーの古謝美佐子さんのバージョンもありますが、ここでは1970年代の沖縄民謡アイドル草分けグループのフォーシスターズのバージョンを紹介します。若いころの写真を探してみたら、四姉妹の皆さん、いずれも美人ぞろいでした。

/P太拝